Daigo Higa
沖縄・浦添市出身。2011年、井岡一翔の世界戦中継の穴埋めで流れた具志堅用高のKOダイジェストに心を撃ち抜かれ、ボクシングを始めた。宮古工業高時代は国体ベスト8。それでも具志堅本人が自ら宮古島を訪れてスカウトし、白井・具志堅スポーツジムの門を叩いた。2014年のプロデビューから15戦連続KO勝ちの日本タイ記録を樹立し、2017年、21歳でWBC世界フライ級王座を獲得する。 2018年4月、3度目の防衛戦前日の計量で900グラム超過。日本人世界王者として史上初めて体重超過で王座を剥奪され、試合にも敗れた後、「ごめんなさい」と絞り出して泣きじゃくった。ライセンスは無期限停止。1年10か月後に復帰したものの「夢を追って東京に出て来た当時の闘争心が今の自分にはない」とまで語り、育ての親である具志堅のジムからも離れた。 志成ジムで再起後、世界はあまりにも遠かった。2024年9月、武居由樹にダウンを奪いながら判定負けし、リング上で引退を表明。撤回して臨んだ堤聖也戦は三者114-114のドロー。バルガス戦も三者113-113のドロー。「自分の中では負けと一緒」と再び引退を告げ、営業職への就職活動は「1件も契約を取れずに終わった」。 それでも2026年、「やっぱりボクシングは天職だなと。帰ってまいりました」とリングに戻った。世界的にも極めて異例とされる4戦連続世界挑戦。勝てば8年3か月ぶり、国内最長ブランクでの王座返り咲きとなる。
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