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井上拓真 の X プロフィール画像

井上拓真

Takuma Inoue

国籍
日本(JPN)
階級
バンタム級
構え
orthodox
  • P1
  • P2
  • P4
  • P5

生きざま

井上家の次男にして、 いつも兄の影に立ってきた男が、 自分の名前で東京ドームに立つ。 1995 年 12 月 26 日、 神奈川県座間市。 父・井上真吾が黙々と自宅でサンドバッグを叩く姿は、 2 歳上の兄・尚弥に続いて拓真にも届いた。 幼稚園のころから「自分もやりたい」 と申し出た弟に、 父は変わらず男と男の約束を交わした。 同じ父、 同じトレーナー、 同じ大橋ジム、 同じ大橋秀行会長。 兄弟は同じリングを共有して育った。 アマチュア通算 57 戦 52 勝 5 敗。 2011 年インターハイ ピン級優勝、 翌年ライトフライ級は決勝でのちの 4 階級制覇王者・田中恒成に敗れて準優勝した。 2013 年 12 月、 17 歳でプロデビュー、 判定勝ち。 2015 年 7 月、 5 戦目で OPBF 東洋太平洋スーパーフライ級王座を獲得し、 同年 The Ring 誌「Prospect of the Year」 を受賞した。 2018 年 12 月 30 日、 大田区総合体育館。 ペッチ・CP フレッシュマートを 3-0 判定で下し WBC 世界バンタム級暫定王座を獲得した。 同日、 兄・尚弥は WBA 正規王者として防衛戦を戦っていた。 日本ボクシング史上初の兄弟同時世界王者となった夜である。 だが拓真はリング上で淡々と語った。 「暫定なので、 まだ喜んではいられない。 この内容じゃナオに追いついたとは言えない」。 翌 2019 年 11 月、 WBSS 決勝でフランス人テクニシャン・ノルディーヌ・ウバーリと統一戦を戦う。 4 回に左ストレートでダウン、 12 回 0-3 の大差判定で完敗、 暫定王座は消滅した。 プロ初黒星にして大きな挫折となる。 「自分では勝っていると思っていた」 と本人は試合後に振り返っている。 戸惑いの中で、 拓真はパワー型から構築型のボクサーへと作りを変えていった。 2023 年 4 月、 有明アリーナ。 兄・尚弥がスーパーバンタム転向のため返上した WBA 世界バンタム級王座を、 決定戦で取り戻す。 リボリオ・ソリスとの 12 回判定。 5 回に肘で目の上を切られながら、 流血の中で勝ち切った。 リング上の第一声は「兄が返上した 1 本目のベルトを獲ることができてホッとしています」 だった。 続けて「兄が手放した 4 団体統一を公言している以上、 自分はバンタム級で 4 団体統一することを目標に頑張っていく」 と語った。 2024 年 2 月、 両国国技館。 元 IBF 王者で 9 度防衛のジェルウィン・アンカハス相手に、 9 回 0 分 44 秒、 右ボディが完璧に突き刺さって KO 勝利。 リング上で拓真は涙を流した。 「事前にこれまで一番強い相手だと思っていて、 試合当日まで不安だった」 「兄や父の毎日のトレーニングに感謝」 と語った。 兄は控室で「(スタイルが) 変わりましたね。 感動しました。 強気、 強気のボクシングだった」 と評している。 2024 年 10 月、 12 年前のインターハイ準決勝で勝った同学年の堤聖也との一戦。 10 回ロープ際で被弾しダウン判定 (大橋陣営は猛抗議)、 0-3 で王座陥落。 プロ 2 度目の黒星だった。 2025 年 11 月 24 日、 トヨタアリーナ東京。 那須川天心との WBC 世界バンタム級王座決定戦。 立ち上がりは天心のスピードに苦しんだが、 3 回以降に距離を詰めペースを掌握。 12 回 3-0 で完勝、 那須川にプロ格闘技通算初黒星を与えて WBC「サムライベルト」 を獲得した。 試合後、 拓真は「兄の弟と言われるのは現役やっている以上はついてくるもの。 ここで世界王者に返り咲く」 「全てやり切った」 と語った。 2026 年 5 月 2 日、 東京ドーム co-main。 拓真の WBC 世界バンタム級王座初防衛戦である。 挑戦者は元 4 階級制覇王者・井岡一翔、 37 歳。 井岡が勝てば日本男子初の 5 階級制覇となる。 「自分が挑む覚悟でぶつかり、 レジェンドに勝ちたい」 と拓真は会見で発言した。 兄から井岡攻略のアドバイスを直接受け取りながら、 「ナオにつなげる、 そこまでがセット」 と続けている。 22 年前に父と兄が交わした約束が、 弟の拳でもう一度同じリングに立つ夜となる。

※ 編集部が AI 下書きを校正のうえ公開しています

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